【スタプリ第6話のネタバレがあります。ご注意ください。】
スター☆トゥインクルプリキュア 第6話
「闇のイマジネーション！？ダークペン出現！」
タイトルに☆マークが無いのは、今回が初めてですね。
今回は☆つけるとちょっとおかしい感じなので、つけられたらつけるという感じなのだと思います。次回はちゃんとついているようなので。
ひかる、ララ
ロケット修理
電気だから、勝手に溶接だと思っていたんですが、これ、どうみても基板だし、はんだ付けっぽい…！んですけど、宇宙の技術ですから、知らない知らない。
変身アイテム解析の時といい、ララってすごくのめり込んで作業するタイプだと思うんです。
そこまでして頑張っていても、うまく事が進まない、そんな時にひかるみたいな能天気な子が仕事場に来たら、ララが怒る気持ちもよくわかります。
ひかるは、能天気で無謀に見えますが、相手の気持ちをある程度察することはできるんです。でも、もう一手足りない。
ララも、ちょっと感情的かな？とは思うのですが、全く環境が違う場所に来て、戻る手段も無い(うまくいかない)状態で、むしろこれだけ安定している事がすごいと思います。
3話に引き続き、すれ違いが続きますが、いきなり仲良くなるより、こういった展開を踏んだ後の関係の方が個人的に好きですね。
天文台
ララを気分転換に連れてきたのは、天文台でした。
ここで面白いのは、ひかるの紹介する気分転換の方法は、恐らく「ひかるの気分転換方法」なんですよね。
分厚い、難しそうな宇宙の本を大量に渡されたって、それで気分転換できるの、ひかるだけでしょうに。と思ったのですが、OP映像を思い返してみるとララが本を読みながらコスモグミを食べているシーンがあるんです。
2話で、本を見ながら「これで知識を得るルン？驚きルン…」「アナログでプルンス…」等の反応をしている事から、ララはもともと本を読むという習慣が無い文明ということがわかります。恐らくAIに聞けばなんでも分かるので、本を作る意味が無いんでしょうね。
つまりこれ、ひかるの趣味を尊重して歩み寄っている、またはひかるの勧めに乗ってみたら、結構面白かった、のではないでしょうか。
こういった細かい所、いいですねぇ。
星空界、スターパレス、サマーン星はずっと遠くだそうですね。辺境の星、地球とか言われていたので予想はしていましたが。子供が星空を見て、「サマーン星はどこ？」という質問をした時、これを覚えておけばうまく答えられそうですね。そんな機会なさそうですが…。
プラネタリウムも本編で出てきたので、ぜひプリキュアとプラネタリウムのコラボをして欲しいです。(ずっと言っている気がする)
タイミング的に夏ですかね、あったら絶対行きます。
星の部屋
星の部屋、行っても良い？
ひかるの質問に対して、ちょっと驚くような遼じい。今までひかるが誰かを星の部屋に招いたことが無いので、こういった反応をしたんじゃないかと考えます。
まどかさんの言葉を借りれば、「星奈ひかるの原点」なわけですから、それはもうプライベートな場所ですよね。なので、ひかるは皆に心を完全に許しているんだと思います。
それに対してララは、まだ全部自分の力でやろうとして、宇宙船から皆を追い出してしまいました。こういった所も対比になっているのかな、と思います。
えれな、まどか
ひかるとララ
今回、上級生組は、ひかるとララに付き添ってはいましたが、一歩引いて見ている。そんなイメージでした。でも、ひかるのララを励ましたいという思いに協力したりしている所を見るとやっぱり良いお姉さんですね。
個人的には、天文台でララが行ってしまった後、ひかるに何か気が利いた言葉をかけてあげていたんじゃないかな、と思います。
まだまだお互い、すれ違いばっかりのひかる、ララをうまい具合にサポートしてあげて欲しいなと思います。
遅れるまどかさん
今回、まどかさん全てにおいてワンテンポ遅れている気がするのです。最初は気のせいかと思いましたが、そんなことはないはず。星の部屋に入る所、狭そうな階段だったのでまだわかります。天文台から出てくる所、ちょっと差がありすぎな気がしますが、まぁわかります。変身する時、あからさまに遅れる。さすがにここまで連続すると意図を感じますよね。
ひかるの「いくよ！」の後、えれなさんとララはすぐ構えるのですが、まどかさんだけ、構えた皆を見た後で、自分も構えます。これ、まどかさんはまだ、「皆がどうしているかを見て、自分も合わせている」のではないでしょうか。
言われた通りやる、皆が望んでいる動きをする、まどかさんの今までの行動スタイルがここで出ているのだと思います。これは伏線であって欲しい、いや、わざわざこんな動作入れるんだから絶対伏線。
5話でもありましたが、まどかさんが「自分がどうしたいか」について向き合う回が非常に楽しみです。
遼じい
遼じいは、星空マイスターなんだよ
星空マイスターって造語かな？って調べたらありました。びっくり。
これからどんな星座を作っていくのか、私は楽しみだよ。
1人帰ろうとするララに、勘づく遼じい、そしてごく自然にプラネタリウムに誘って教え諭す。こういう大人かっこいいですね。憧れルン。
バラバラだけど、ひとつの輝き。ララに協力する事の大切さを思い出させてくれた星座の話、最高です。
©ABC-A・東映アニメーション スター☆トゥインクルプリキュア 第6話本放送より引用
南十字座の形はOPのエフェクトを連想しますね。合体技になりそうな予感。
とか言ってますけど、一番最初に連想したのは聖帝でした。プリキュア関係ない。ダメな大人です。
ノットレイダー
ノットリガー
初参戦の敵召喚。ノットリガー！
あれだけ星に情熱を注いで、星座のめっちゃ良い話をしてくれた遼じいが「星座なんて何の価値もない」と言っている姿は、ララが言う通りひどいものでした。
アイワーンとバケニャーン
なんか名前似てますねこの2人。
私はずっとオオカミ？だと思っていたんですが、猫でした。化け猫。執事っぽいんですが、わりとアイワーンに対して辛口コメントをするあたり、今後の展開が楽しみです。
子供扱いされると怒るのに、年上に対しては、オジサンオバサン等と言っている所が、まぁ子供っぽいですね。今年も敵側の召喚バンクがあるようなので、それも楽しみです。特にカッパード先輩。絶対あのエフェクト入るよね。
今回みたいに毎回ダークペンを回収されていたら、1クールで12星座プリンセスが復活する話になっちゃうんですが、どうなんでしょうか。私は4本目まではサクサク揃って(ミキタン現象が無ければ)、合体技が出たあたりで滞るのかなぁ、と予想しています。
戦闘シーン～終盤
変身バンク
4人同時変身、集合名乗り来ましたね！とりあえずオールスターのノルマ達成と言った所でしょうか。4分割でそれぞれのモチーフが見える所とか、4人ならではですね。
戦闘
スター：近距離
ミルキー：近距離範囲
ソレイユ：中距離火力
セレーネ：後方支援
と、ゲーム脳で考えると、バランスが良いパーティですよね。強いて言えば盾が無い。
セレーネの連射能力が高いので、制圧射撃とかできそうですし。
そんな事はどうでも良くて、ミルキーが全部1人でなんとかしようとして、やっぱりうまくいかない所が良いですね。3話の「1人より2人」の法則を早速忘れてしまったとみえる。
宇宙船の修理は自分の責任だから、なんとしてでも自分でやる！という考えがあったからなんでしょうけどね。
流れ星
観星町、夜になると満点の星空で綺麗ですね。エンディング「背景」でクレジットされている方々のお仕事なんでしょうね。本当に綺麗で、こういう星空見てみたいなと思いました。
ロケットの修理、皆にも手伝って欲しいルン
直接お願いするのではなくて、流れ星にお願いするという形で皆に思いを伝えたのは、少し気恥ずかしかったのか、あるいは願い事と言われて一番先に思いついたからなのか。私は後者の方が良いなと思います。
流れ星にお願いするっていう地球の文化に乗ってきているのもまた良いですね。
イベント等
CD発売
OP、EDのCDが発売されました！(3/6)やっとフルが聴けるようになる頃には、TVバージョンをすごい回数聴いているので、2番への繋ぎに違和感を覚えてしまいます。
秋映画発売
HUGっと！プリキュア秋映画、DVD・Blue-rayも発売されました！(3/6)
これでやっと一時停止しながらオールスターズメモリーズが観れる。
ミラクルユニバース
春映画、ミラクルユニバースがとうとう今週公開です。(3/16)
OPが前回から映画仕様に、EDも今回から映画仕様になりました。
それに合わせ、EDダンスムービーが公式Youtubeアカウントに登場。私はまだ見ていません。
次回予告
ロケットの修理というか、イメチェンというか。OP仕様のロケットになる感じですね。ピンクってカモフラージュ率悪いと言うか、飛んだらモロバレじゃないですかね。そこはワープでなんとかするのでしょうか。
