スタプリ 第20話 本編 感想

【スタプリ第20話のネタバレがあります。ご注意ください。】

スター☆トゥインクルプリキュア 第20話
「銀河に光る☆キュアコスモ誕生!」

冒頭の天気

©ABC-A・東映アニメーション スター☆トゥインクリキュア 第20話本放送より引用

アバンタイトルでの天気の演出、ストーリーに合わせて変化していてとてもワクワクさせてくれますね(本放送の時、うわっ雨振ってる!!と大騒ぎしていました)。
前回は雲行き怪しく、今回は本降り。そしてきっと、次回の終盤には雨が上がって虹が見えるのでしょうね。惑星レインボーの由来もあり、最高の演出となることでしょう。

回を跨いでこういった演出があるのって結構珍しいな、と思います。他にもありましたら是非教えていただきたいです。

ブルーキャット

ペンダント

©ABC-A・東映アニメーション スター☆トゥインクリキュア 第20話本放送より引用

ペンダントを盗まれなかったので、普通にブルーキャットを追うことができたひかる達。

私達がプリキュアになれるように、って盗らなかったんでしょ?

私もそれが理由で盗らなかったのだろうなと思っていたのですが、この言葉を言われた時、ブルーキャットは何かに気付かされたようなリアクションをするんですよね。

「危険な荒野にノットレイダーもいるので、ペンダントまで盗んだらこの子達が危ない」そう考えて、そもそもペンダントを盗むという選択肢すら思いついていなかったのかなと思います。

完全に野暮なツッコミですが、ペンダントを盗まれた場合、プリキュアに変身できなくなり、大気に適応できないため、惑星レインボーの大気状況によっては全滅、さらにフワがいないと地球に帰れないため、ロケットで耐久することになる、とほぼ詰みな状態になります。めちょっく。

フワ

ブルーキャットは怖くないフワ!

囚われの身なのに、お昼寝したり、食料を要求したりと完全にリラックス状態のフワ。その流れで惑星レインボーの成り立ちを説明していたのは自然ですごいなと思いました。

マタークッキーって、マタタビなんでしょうかね。ブルーキャットの種族ってどこまで猫の習性があるのか気になる所ですね。猫じゃらしに反応してしまうブルーキャット、見たい。

レインボー鉱石

©ABC-A・東映アニメーション スター☆トゥインクリキュア 第20話本放送より引用

レインボー鉱石があるだけで、荒野が豊かな土地になった事が明かされましたが、さすがに万能すぎでは?とも思いました。

ここまで強力なエネルギー物質なら、カッパードさん達が故郷に住めなくなった問題も、この鉱石がなんとかしてくれるかもしれませんね。
「王女が何百年も生きている」という逸話も、なんだか今後のストーリーに関係ありそうです。

本当の姿

©ABC-A・東映アニメーション スター☆トゥインクリキュア 第20話本放送より引用

さて、個人的に気になっていた所「ブルーキャットはどの姿でこれから先暮らすのか問題」なのですが、本当の姿が明かされましたね。そして、字幕では本当の名前?も書いてあったそうです(気になる人は調べてみてはいかがでしょうか)。

今回、気が動転して変身が解けていたので、ブルーキャットの変身維持の鍵は精神状態のようですね。となると「変身を安定させている香り」はブルーキャットが落ち着くことのできる匂い…なのかもしれません。いい匂いフワ。

戦闘シーン

プリキュアに変身

変身するルン!

ドラムスの時とは違い、今回はララえれながプリキュアに変身する事を提案します。

判断が遅れた理由として、ひかるにとってはもうブルーキャットは救いたい存在となっているからなのかなと思います。ひかる達は変身することを選びましたが、プリキュア的にここで変身を選ばない子達もいそうだなとチラッと思います。

それにしても変身バンク短い!今までで最短なのではないでしょうか。

戦うよりは止めようとする

こんなの、誰も笑顔にならない

フワを守るために変身したものの、フワを無理やり取るというよりは、この不毛な戦闘をやめさせようとしている様が印象的でした。

最近、ミルキーのシールドがなかなか様になってきましたね。新必殺技でシールド技とか来たら面白いなぁ。

スターに変化

©ABC-A・東映アニメーション スター☆トゥインクリキュア 第20話本放送より引用

キュアスターが同じ画面に2人いる様はなんとも不思議な感覚がありました。ブルーキャット側が釣り目なのがまたいい。

私とあなたは同じよ!あなたがフワを救いたいように、私もこの星のみんなを救いたいの!

割と「なんでスターに変化したの?」と思っていた所、この言葉でまずは納得しました。惑星レインボーを救うためにフワが必要と信じているブルーキャットにとっては、スター達はそれを阻む敵でしかない、けど悪い子達ではない…というブルーキャットの葛藤がうかがえます。

また、「変化の能力を持つ私達の種族は人々に恐れられた」という点も考えられます。変化の能力が恐れられたのは「親しい人に化けられる、自分自身に化けられる」が大きい理由だと思います(裏付けるストーリーとして、バケニャーンの件があります)。

なので、ブルーキャットは正体を知られたスター達に意図して嫌われ(恐れられ)ようとしていたのではないか、と思います。

頼んでもないのにお節介で救ってこようとするひかる達に嫌われた方が動きやすいし、自分の甘さも断ち切れると考えたのかもしれません(このお節介こそがプリキュアって感じですよね)。

知らないから、もっと知りたい。
キラやば~だよ!なんでも好きな姿に変われるなんて!

それに対してこの言葉ですよ、ひかるさんは…
嫌われるどころか、変化を個性、そして良い所だと言って歩み寄ってくる。うーんプリキュア。

キュアコスモ

©ABC-A・東映アニメーション スター☆トゥインクリキュア 第20話本放送より引用

私は、救う。みんなを救いたいのー!

今作のプリキュア変身条件、「守りたい(救いたい)」を見事満たしてキュアコスモに変身。

案外あっさりめの変身だなぁ、と思いますが次回、その後ときっと熱いドラマが待ち受けているに違いありません。そもそも素直に仲間になるかさえ怪しい。

戦闘時に手がグーではなく、猫の手?なのが細かくて好きです。

変身バンク

©ABC-A・東映アニメーション スター☆トゥインクリキュア 第20話本放送より引用

さぁ、変身バンク。皆さん、一時停止しまくってますかー!早くYoutube公式アカウントで変身シーン公開して欲しいですね。

 

©ABC-A・東映アニメーション スター☆トゥインクリキュア 第20話本放送より引用

まず冒頭のバケニャーン→マオ→ブルーキャット→本来の姿(名前は伏せます)ですよ、追加戦士の変身バンクは往々にして凄いので構えていたのですが、冒頭でまさかこんな演出を入れてくるとは。正直叫びました。

 

©ABC-A・東映アニメーション スター☆トゥインクリキュア 第20話本放送より引用

個人的に好きなポイントは、スカートを塗る所ですね。塗っている時の音と動きが見ていて本当に爽快です。名乗りが「スペクトル」なだけあって効果音もイメージにぴったりです。

 

©ABC-A・東映アニメーション スター☆トゥインクリキュア 第20話本放送より引用

あとは、ぺろっの所ですかね。頭にシルクハットのアクセを描いて、舌をぺろっ。なんか、これからも怪盗の小悪魔的スタイルで行っちゃうぞ☆という印象を受けました。

本当にこれからの立ち位置が気になる。他にも、頭の星マークが虹色だったり、マントがついていたりと気になるポイントはたくさんあります。

 

©ABC-A・東映アニメーション スター☆トゥインクリキュア 第20話本放送より引用

公式ページによりますと、キュアコスモは「宇宙のプリキュア」だそうです。
(スター→星のプリキュア、ミルキー→天の川のプリキュア、ソレイユ→太陽のプリキュア、セレーネ→月のプリキュア)

ノットレイダー

©ABC-A・東映アニメーション スター☆トゥインクリキュア 第20話本放送より引用

ガルオウガさん、アイワーンの事を心配してカッパードさんを送ってくれた説を唱えたい。
そもそもカッパードさん、プリキュアを煽っていただけで何もしてないのですよね。あといつもの謎ポーズ決めてただけ。次回に大切な役どころがあるのか、気になる所です。

次回予告

この予告、細かい仕草、戦闘シーン、どれを見ても凄まじいオーラを放っていますね。来週はとんでもない回になりそうで楽しみです。 

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