【スタプリ第19話のネタバレがあります。ご注意ください。】
スター☆トゥインクルプリキュア 第19話
「虹の星へ☆ブルーキャットのヒミツ!」
出発
隠す気なし!
また映画の撮影か?
ロケットの発射、やっぱり隠す気ゼロでしたね。いやーむちゃくちゃだ。もしかしたら、まどかパパとか遼じいとかが、噂の火消しを必死にやっているのかもしれませんね。
ララの表情
たしか…ブルーキャットが集めてる宝!
この時ひかる達がララの方を向くのですが、みんな普通の表情の中、ララだけが複雑な表情をしているのですよね。ララはこの時、惑星レインボーの情報を見て、滅んでしまった星であることを思い出したのでしょう。
そも、実はプルンスが解説を挟んでいたので、ひかる達もこの事を知っているはずなのですが…ブルーキャットのイメージの方が強かったのですかね。
惑星レインボー
ブルーキャットのアジト
惑星レインボーの特産品?レインボー鉱石。石から出る電磁波がエネルギーになるようで、レーダーを誤魔化すため、ブルーキャットが使用していました。
レインボー鉱石のジャミングでアイワーンのレーダーは誤魔化せていたみたいですが、ペンダントは誤魔化せない様子。オークション回で「思ったより高性能だね、それ」と言っていたのと辻褄が合います。
滅びた理由
アイワーンが試作品ダークペンを使用した際、能力が暴発して住民を石にした事が明かされました。てっきりもっと上の存在による石化だと思っていたので、少し驚きました。
というか「暴発」って自分で説明しておきながら、なお強気なのはさすがマッドサイエンティストですね。
アイワーン
プルンスパイク
パァン!めっちゃ痛そう。
戦闘中に突然アイワーンに掴まれ、スパイクで壁に叩きつけられるプルンス、本当に災難な奴ですこいつは…。ソレイユも飛んでくるプルンスを避けるし、でもまぁあの状況は避けるよね。
よく見るとここ、アイワーンはフワを確保するのと同時にバケニャーンのサポートをしているのですよね。はぁ、つらい。
バケニャーンの正体
甘い匂いがするモフ~!
いい匂いフワ~!
スターとバケニャーンのお見合いシーンで、てっきり鋭い観察眼を持ったスターが気付くのかと思いましたが、正体が明かされるきっかけはフワでした。
とうとう恐れていた事が起きてしまいました。
ブルーキャット = バケニャーン
ダークペンの使用を渋っていたことや、ノットリガー、プリキュアへの反応が全て繋がりましたね。
正直言うと「予想通りだなぁ」という感想なのですが、どこかでひっくり返してくれるのではないか、ミスリードなのではないかと期待していた自分もいました。
主従ができているわけでは無いけど、アイワーンはバケニャーンを頼っている節があると思っていたので、敵側とはいえ裏切られるシーンというのはあまり見たくありませんでした。
いつ入れ替わったっつーの!
「いつもいてくれたバケニャーンは偽物だった」と考えるより、「いつもいてくれたバケニャーンはブルーキャットに入れ替わっていて、本物は囚われている」が先に来ていますね。アイワーンがバケニャーンを信用しきっていた事がうかがえます。
ずっと騙してたっつーの?許せないっつーの!
(物語上の)悪役とはいえ、信頼していた仲間に裏切られたわけです。しかも悪役側なので救いの可能性は低い、ひとりぼっちです。(カッパード、テンジョウあたりが慰めてくれるっていうのも良いですね)
というかこの関係、いろいろ想像がね…止まらないですよ…心の宇宙は自由なので許してくださいとしか言えないですが。
ブルーキャット
行動の理由
ブルーキャットがどうやって石化を免れたかは不明ですが、故郷、同族、(おそらく)家族を一気に失ったものと思われます。そんな中、スターカラーペンの噂を聞いたら「これしかない、私一人でこの星を救うしかない」と考えるのもわかります。
アイドルになって資金や立場づくりをするなど計画的な所もある反面、物を盗んででも目的を達成するというなりふり構わない行動も見受けられます。状況のせいで他の選択肢を考慮に入れられていないってイメージですね。
ブルーキャットは法で裁かれない
プリキュア達が今まで手に入れてきたペンは、基本的に持ち主から奪ってはいません(ノットリガーから取り戻したものは除く)。
- ケンネル星では交渉
- オークションで落札→ブルーキャットから渡される
- ドラムスとの勝負の末、報酬としてもらう
渡さない、ていうか、ブルーキャットのペンだし!
今回のアジトに置いてあったペンでさえ、ブルーキャットの所有物である事をアピールしています。この事から、スタプリという作品の中で「盗み、奪う」という行為に関して、正当な理由があろうとも(さすがに)悪いことである、という事をやってくれるのではないかと予想しています。
そうなった際、真っ先に罪を問われるのはブルーキャットでしょう。
しかし、まずブルーキャットは法では裁かれません。
なぜなら惑星レインボーはゼニー星と同じく、宇宙星空連合に所属していないからです(今回ちゃっかりプルンスが説明していましたね)。よって宇宙法の範囲外ということで恐らく法では裁かれません。
となるとブルーキャットの行動を咎められるのは「ひかる達」のみとなります。
動機事態は悪い事ではなく、状況がそうさせているとはいえ「奪う事は悪いことであること」をしっかりやって欲しいし、ブルーキャットには罪の意識を持って欲しいです。(ここら辺は私の趣味ですね。怪盗プリキュアが一人いてもいいじゃないかという意見もわかります)
そういった事も踏まえると、次回変身したとして仲間として打ち解けるまで少なくとも5話以上欲しいなぁと思ってしまいます。全体の話数の都合上そうはいかないのでしょうけど。
ララ
この星の人たちは、データや数字じゃないルン、たかがで済ませられるものじゃないルン!
衝撃の事実が多かった中、今回はララの成長回でもありました。
データの数字は嘘ではありませんが、実際の背景などデータではわからない物もたくさんあります。正直、今の時代はネットで情報収集して現地に行っていない、現物を触っていないのに判断できてしまう事が多く、私も耳が痛いです。
色んな惑星を見て回ったり、(おそらく)サマーンで他の星の文化を知ったりしていたララだからこそ、惑星レインボーの環境に一番親身になって考える事が出来たのではないかと思います。
ふたごのプリンセスの王座、一人用でしたがどうやって座っているのでしょうか。気になります(どうでもいいですね)。
次回予告
ブルーキャットにペンとフワを奪われてしまったわけですが、フワがいないという事はフワープで帰れないという事。しばらく惑星レインボーでの行動になりそうです。
そ、し、て!このタイミングで来週はゴルフで放送がおやすみです。早く続きが観たい!