スタプリ 第22話 本編感想

【スタプリ第22話のネタバレがあります。ご注意ください。】

スター☆トゥインクルプリキュア 第22話
「おかえり、お父さん!星奈家の七夕☆」

ララ

今日はララの誕生日

©ABC-A・東映アニメーション スター☆トゥインクリキュア 第22話本放送より引用

今日はララ様の誕生日です
オヨ

ララのあまり関心のない(ちょっと困った)反応を見ると、サマーンでは誕生日のお祝いはしていなそうな感じですね。地球の習慣まで読んで勝手に発言したと考えると、AIさんなかなかやりますね

とりあえずくっつくひかララがまぁかわいい。

星奈陽一

第一印象

©ABC-A・東映アニメーション スター☆トゥインクリキュア 第22話本放送より引用

キラやば~☆

大塚明夫さんの声でキラやば~☆が面白すぎる。

ひかるパパ→世界を旅するUMA好き
えれなパパ→メキシコハイテンション
まどかパパ→政府の高官(UMA対策)

スタプリのお父様方は何かと濃いキャラが多くて、見ていて楽しいですね。こう考えると、ララのお父様も濃いキャラであることを願うばかりです。いや、サマーン星人ってだけで十分濃いのですが。

公式ページキャラクター紹介のカテゴリー「地球人」に入れられていたので、ひかるパパ宇宙人説は見事になくなりました。めちょっく。

ララ達の秘密

©ABC-A・東映アニメーション スター☆トゥインクリキュア 第22話本放送より引用

お父さん、この事は秘密にして~!
よし、わかった!

理解はやー!という事で若干ネタ風に流されていましたが、これってかなり凄いことなのではないでしょうか。

だって、自身が一生をかけて探しているUMAそのものが目の前にいるのです。それこそ妻子を家に残して世界中を旅するくらいの熱意を持った研究者で、「UMAを研究して本にすること」が夢なのです(本は出したみたいですけど)。

その自分の夢とチャンスを目前にしても、ひかるがUMA(ララ達)と仲良くしている事、事情を飲み込み、秘密にする事を約束している。ふざけた風に見えますが、よく周りの事を考えているいいお父さんだと思います。

そういえば、似たような境遇の他のお父さんもいましたね。まどかのお父さん、香久矢冬貴です。娘がUMAと接触している事を知っていて、その情報を公に発表することのできる立場にいる、その2点において全く同じ状況です。まだ冬貴からしたら予想の範疇でしかないのかもしれませんが、本格的にバレた時、こちらのお父さんはどんな反応を見せてくれるのか、非常に楽しみです。

UMA伝承と人間心理の相関

まどかのお父さんの部屋にあったという、ひかるパパの本。ここを考えると「UMAを研究して本にする」という夢は叶ってはいるのですね。でも家に帰ってきてない所を考えるに、やはりUMA好きたるものUMAを追い続けなければならないのでしょう。

UMAの研究者と、UMAの対策部ということで、ひかるパパとまどかパパは何かしらの接点がありそうですね。ララ達の存在が世間にバレそうになった時に政府の高官(まどかパパ)UMA研究者(ひかるパパ)が協力するなんて展開もかなりアツいですね。

桔梗の花

©ABC-A・東映アニメーション スター☆トゥインクリキュア 第22話本放送より引用

お婆ちゃんが持っていた花は、おそらく桔梗の花ですね。花言葉は「永遠の愛」「気品」みたいです。初夏の花のようなので、演出よりかは季節の花という感じがしますね。

出てくる花の種類を気にし始めてから気付いたのですが、演出として、心理描写のための花もありますけれど、結構この「季節に合わせた花」が作中に出てくるのですよね。

アニメの中の季節と現実が同じなのをこういった角度からも表現しているの、良いですね。(今回ちゃっかり、まどかさん夏服でしたね)

星奈春吉(お爺ちゃん)との関係

©ABC-A・東映アニメーション スター☆トゥインクリキュア 第22話本放送より引用

おやじ、ただいま

この複雑な表情、間のとり方、BGM無しでセミの声だけ聞こえる感じが、お爺ちゃんの素直になれない感情、寂しさをより引き立たせていて心に沁みました。

あと、妙にファッショナブルなお婆ちゃんのエピソードも早く観たいですね。

旅するきっかけ

ひかるの父はどうして一年に一度しか帰ってこないルン?

てっきり、ひかるの行動力から考えて、ひかるパパは最初から世界中を旅する冒険家と思っていたのですが、違いましたね。ひかるが小さい頃は家族の事を思い、思いっきりUMAを追える環境ではなかったようです。

©ABC-A・東映アニメーション スター☆トゥインクリキュア 第22話本放送より引用

お父さんの夢は?
キラやば~☆って言ってるお父さんが大好き!

そんなお父さんに対して、思いっきり夢を追ってほしいと伝えるひかる。お母さんもその事は気にしていたようで、大人が言えない事を子供がはっきり伝えたという形ですね。娘にこんな事言われたら、そりゃ頑張るっきゃないよね。

それがきっかけでお爺ちゃんとは仲が悪くなってしまったのですが…反対されたのにもかかわらず、一度決めた事を貫き通したひかるパパは格好良いです。

お腹が空いたひかる

©ABC-A・東映アニメーション スター☆トゥインクリキュア 第22話本放送より引用

お腹が空いてしまったお爺ちゃんとひかるのシーンですが、お父さん(陽一)が帰ってくるのを待つという事から、私にはどうしても「お父さん(陽一)がいないことによる寂しさ」の表現に見えたのですよね。口では強がっていても、寂しいものは寂しい。

お爺ちゃんはしかめっ面で、ひかるは笑って誤魔化しているけど、きっと心の中では物凄く寂しいんじゃないか。そういった印象を受けました。

星奈春吉

ララとの絡み

©ABC-A・東映アニメーション スター☆トゥインクリキュア 第22話本放送より引用

あなたはひかるの父の父ルン?でも心配してないルン。仲悪いルン。

何かとはっきり言うララが、らしくて良かったですね。ちょっと気になるのは「父」という呼び方でしょうか。サマーンでは、ララの年齢はもう大人という事を考えると地球人に比べて、親に甘えられる期間は短いのではないかと思います。

だからちょっとそっけない言い方しているのかな…?サマーン回が非常に気になります。

遼じい

©ABC-A・東映アニメーション スター☆トゥインクリキュア 第22話本放送より引用

「春ちゃん」「遼ちゃん」と呼び合う姿は、普段のお堅い雰囲気とは違って微笑ましかったです。ビジュアル的に遼じいの方が年齢行ってそうですが、この感じは恐らく同級生とかなのでしょうね。

となると、ひかるは遼じいからお爺ちゃんの昔話をいろいろ聞いていそうです。

七夕

そうか、七夕かぁ…

ひかるパパ(陽一)が帰ってくるのは決まって七夕の日で、恐らくこの習慣はひかるの小さい頃からの事のはず。なのになぜ今日が七夕であることを知らなかったのか、ひっかかりました。

読んでいた新聞に「七夕まつり」って書いてあったり、ひかるが笹の木を持っていたりもしたので気付きそうなものなのですが、ひかるパパ(陽一)の事が気になって全然頭に入っていなかったのかなと思います。

ノットレイ化

©ABC-A・東映アニメーション スター☆トゥインクリキュア 第22話本放送より引用

輝美さんや、ひかるに辛い思いをさせて、私のせいでこうなってしまった…
離れてたって、家族は家族だよ!

家族は一緒にいなければいけない、と頑なに考えるお爺ちゃんに対しての押し返し。

ひかる達に対して悪いことをした、と思っている事、そして息子が帰ってきて嬉しいけれど、状況のせいで素直に喜べない事、両方に対しての言葉だったと感じます。

解決には至らない

最終的に、ひかるパパ(陽一)とお爺ちゃんの関係は完全に解決しませんでした。それどころか、この件について本人同士で話し合いもありませんでした。ただ、少し冷静になれたお爺ちゃんは家族の様子を見て、気付きがあったことは間違いないでしょう。

それぞれ思うところがある中で、解決に至らなくとも少しずつ歩み寄れる。いつかこの2人が昔の様に仲良く話すシーンを見てみたいものです。

ユニ

チーム名乗り

©ABC-A・東映アニメーション スター☆トゥインクリキュア 第22話本放送より引用

ちょくちょく姿を見せてはいるのですが、戦闘になりやっと本格登場。ユニとしては仕方なく地球にいるわけですから、今は何をするか決まっていない状態なのではと思います。

てっきりもっと仲良くなってからチーム名乗りをするかと思っていたのですが(そうしてほしかった)、今回でチーム名乗りしちゃいましたね。名前呼びイベントも前回やってしまったのでいよいよもって、仲良くなるタイミングがオープニング変更タイミングしかなくなってしまった。いや、いいんですけど。

ピースサインを束ねて星のマークにする動きを見て、やると思った!ってなりましたね。

ふたご座レインボースプラッシュ

©ABC-A・東映アニメーション スター☆トゥインクリキュア 第22話本放送より引用

ちょっと借りるにゃん

ララのふたご座カラーペンを拝借しての必殺バンク。多くの視聴者がそんなのありなの!?と思ったことでしょう。ただこれで「ペンは種類を問わず誰でも使える」という仮説が出来るため、推しキャラに自分の星座ペンを使ってもらえない…って思っていた人にとっては朗報なのかな、と思います。

次回予告

フ、フワが大量発生~!?面白いドタバタ回になりそうで楽しみですね。フワフワな武器を振り回すカッパードさんはフワ分身を媒体にするのだろうか(何考えてんだ…)。かわいいので非常に期待しております。

Twitterでもよろしくどうぞ!