ヒープリ 第37話 本編 感想

【ヒープリ第37話のネタバレがあります。ご注意ください。】

ヒーリングっど♥プリキュア 第37話
「季節をエンジョイ♥ラテ様おもてなしツアー!」

日常パート

アルバイト

©ABC-A・東映アニメーション ヒーリングっど♥プリキュア 第37話本放送より引用

アルバイト?
おまんじゅう屋さんの販売員です

とうとうアスミが働き始めましたね!公式ページに「見た目は20才くらい」とあるので年齢的には問題ないんですよね。プリキュア現役の時に社会人って初めての設定じゃないでしょうか。

ビョーゲンズはこちらの都合なんてお構いなしで業務時間中に攻めてくるので、抜け出す口実とかその後の対応とか考えるだけでも胃が痛いです。今回もアルバイト初日というちょー大事な時に抜け出していますし、アスミの将来が心配です。

まぁでも「看板娘」なので、定期的にいなくなることを利用してお客さんに「今の時間アスミちゃんいるかなー、行ってみようかなぁ」って思わせる高度な作戦なのかもしれません。

そう、アスミは身分証が全くないはずなので、普通の場所でアルバイトできないはずなんですよね。だから交流があった知り合いのおまんじゅう屋さんで働くことになったんじゃないかなと思っています。影で頑張ってくれている方々がいそうです。

アスミが働くきっかけとしては、やっぱり花寺両親から「そろそろお金入れてくれないと…」みたいなこと言われたんだと思います。

共働きなのに「家には毎日のんびりドラマを観て過ごしているお金を持っていない謎のバックパッカーがいる」ってとんでもない構図だと思いますよ。娘が連れてきた友達?とはいえ、物凄い包容力がある家族だと感じます。

もともと人間界の知識がほとんどなかったアスミが、仕事をこなせるレベルまで成長したと考えるとめっちゃ感慨深いですね。基本スペックが高い子なので、一度軌道に乗ればどこに行っても活躍できるんじゃないかなと思います。

ただ、観光地のお店で働くとなると仕事が休日メインになってしまうので、のどか達と休みが合わなくなっちゃいそうなのは少し悲しいです。

ヒーリングガーデン

©ABC-A・東映アニメーション ヒーリングっど♥プリキュア 第37話本放送より引用

まだ見習いですし、油断は禁物です
あいつら、調子に乗りやすいからな

療養中のヒーリングアニマルが描かれるのは久しぶりですね。テアティーヌ含め、傷が癒えたら地球に増援しに行く気満々らしいので、最終決戦に期待です。

確かに調子に乗りやすい子達ですが、やるときはやるんだぞ!っていうのが今回だと思っているのでヒーリングアニマルの成長を指す良い演出だと思います。

めちゃくちゃどうでもいい話ですが、ニャトラン大きくなってこの見た目になったらちょっと嫌だな…とか思っちゃいました。手のひらサイズがいいよー!

スポーツの秋

©ABC-A・東映アニメーション ヒーリングっど♥プリキュア 第37話本放送より引用

「調子に乗りやすい」とはまた別に、呑気に遊んでいるラビリン達は逆に肝が据わっていて良いのではないでしょうか。ビクビクして家から出ないよりもよっぽど健康的ですもんね。

葉っぱのエレメントさんの横顔(?)がめっちゃ薄くて笑っちゃいました。まぁ葉っぱなので薄いのは当たり前なんですが、正面から描かれることが圧倒的に多いキャラクターなので、他のエレメントさんの厚みが地味に気になります。

ゴミ拾い

©ABC-A・東映アニメーション ヒーリングっど♥プリキュア 第37話本放送より引用

でも、町の職員さんが毎日ゴミ拾いにきてくれていますので

若干詰め込み感がありますが、ポイ捨ての話。

ビョーゲンズの目標が「地球を蝕む(汚染する)」なので、環境問題も描くのかなぁとは思っていましたが、今回少し触れただけになりそうですね。放送休止が無かったら1話がっつり使ってやっていたのかも。

毎日来てくれているのにあのゴミの量って…なんて突っ込んじゃいけない。

芸術の秋

©ABC-A・東映アニメーション ヒーリングっど♥プリキュア 第37話本放送より引用

アートはイルミネーションが大事っしょ!
イマジネーションね

相変わらず個性のある子達で見ていて楽しいですね!ひなたのボケが相変わらず絶妙で、安定感のある笑いを誘います。

ひなた視点でちゆがキラキラ輝いて見えているのが、ちゆの生き生きとした学校生活を描いているようで微笑ましいです。

収穫の秋

©ABC-A・東映アニメーション ヒーリングっど♥プリキュア 第37話本放送より引用

手前のこの森なら、野生動物に開放されているのでご安心ください

実りのエレメントさんが遠回しにラビリン達を野生動物扱いしていたのがちょっと笑えました。周りから見たら野生動物だから間違ってないんだけど!

パートナーとのお別れ

©ABC-A・東映アニメーション ヒーリングっど♥プリキュア 第37話本放送より引用

お手当てが終わったら、僕たち人間界にいる必要なくなるペエ
だったらお手当てしなきゃいいんじゃない

お別れの話が出てくると、ちょっとしんみりしちゃいますね。

今年は放送休止、映画延期とあっという間に時間が過ぎてしまったので実感があまりないのですが、来年のプリキュアがいつも通り2月に始まるとなると、ヒープリはもう残り5話なんですよね。毎年この時期になると「もっといろんな回が観たいよー!!」となるのですが、ヒープリはその気持ちがより一層強いです。

アスミのアルバイト先

©ABC-A・東映アニメーション ヒーリングっど♥プリキュア 第37話本放送より引用

ふわぁ~働く人って感じ!

のどかっぽい!のどかっぽいんだけど、見たままの感想過ぎて物凄くアホの子っぽい!

…好意的にとらえると、のどかは中学2年生というもう少しでアルバイトができる年齢なのでちょっとした憧れがあるのかもしれないですね。

戦闘シーン

ギガビョーゲン

©ABC-A・東映アニメーション ヒーリングっど♥プリキュア 第37話本放送より引用

ギガビョーゲンにされてしまったのはラビリン達がお世話になった優しい農家さん。

山なら人いないしメガビョーゲンだろうなーなんて前回言ってましたが、バリバリ市内のめっちゃ人いる場所でしたね。

守りたいもの

©ABC-A・東映アニメーション ヒーリングっど♥プリキュア 第37話本放送より引用

お手当てをやめれば、お前たちののぞみが叶うんじゃない
過ごす時間は失いたくない。けどな!守りたいのはそれだけじゃない!
人間界には優しい人がたくさんいて…みんな大事ペエ!
大好きなみんなを守るために、ラビリン達はここにいるラビ!

本人たちは成長できているか不安に思っていたようですが、プリキュアがいなくても皆で力を合わせてビョーゲンズに立ち向かい、ラテ様を守る姿を見るともう充分1人前だなと思いますよ。

 

©ABC-A・東映アニメーション ヒーリングっど♥プリキュア 第37話本放送より引用

絶対に負けないラビ!
俺たちの底力を見せてやろうぜ!
ビョーゲンズの思い通りには、させないペエ!

目を潤ませながら必死に頑張るラビリン達にもらい泣きしちゃいました。

能天気に楽しく過ごしているように見えるので忘れがちですが、この子達は故郷をビョーゲンズに滅ぼされているんですよね。きっと蝕まれたヒーリングガーデンを思い出して涙目になっていたんだと思います。

その惨事を見てきたからこそ、大切なのどか達が住む地球を同じようにはさせない、守りたいと強く思うんでしょうね。今回はラビリン達の頑張りで果樹園を守れたと言っても過言ではないと思います。めっちゃ格好いいよ!

ダルイゼン

©ABC-A・東映アニメーション ヒーリングっど♥プリキュア 第37話本放送より引用

甘いね
ダルイゼン…!

まーたこの子は。

どうやら登場するたびにグレースにちょっかいを出さなきゃいけないノルマがあるようです。まるで好きな子にちょっかいをかける男の子のよう…いや、まさにそれなのかもしれません。

私は「のどかの幼少期を奪ったくせに…!」派なので深くは触れませんが!

エピローグ

©ABC-A・東映アニメーション ヒーリングっど♥プリキュア 第37話本放送より引用

お手当てじゃなくても、いつでも遊びに来られる世界にするラビ
来年はみんなで行こうぜ!って
来年が楽しみですね

スポーツ、芸術、食欲と秋にしたい事詰め合わせみたいな感じな回でしたね。

ヒーリングアニマル側だけしんみりしているのがちょっと怖くて、のどか達とは急なお別れになっちゃうんじゃないか…とかいろいろ考えちゃってしんどいです。

次回予告

7話では「ちゆのおかみ修行」だったのに、次回は「女将」ってちゃんと漢字になってる、、自分の進路をはっきり決めるにあたって、憧れから現実的な目標に変わる事を表現してるのかなって思って今から震えてます…!これはすごい回になりそう。 

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