トロピカル~ジュ!プリキュア 第43話のゆるーい感想です!
トロピカル~ジュ!プリキュア 第43話
「潜り込め!深海の魔女やしき!」
アバンタイトル
お留守番くるるん
くるるんはここで待ってるのよ
はい、貝がらクッキー
なんでお留守番になっちゃったのかイマイチよくわからないくるるん、ちょっと可哀想。
あおぞら市住民はやる気パワーを取られているので「珍しいアザラシだ!」って捕獲される心配がないのはわかりますが、にグランオーシャンに寄るなら、女王様の所に預けてあげればいいのに…って思っちゃいました。
いや、くるるんがあおぞら市に残ったのには何か意味があるに違いない!ということにしておきましょう。
滝沢あすか
よーし、行こう!魔女の屋敷へ!
まなつがいないので、あすかがリーダーっぽくなっているのがちょっと新鮮でした。
忘れがちですが、トロピカる部の部長ですものね!
場所は任せて、バッチリ覚えてるから
どうやって魔女の屋敷の場所を見つけるのかなーって考えていましたが、言われてみればローラは一度捕まりましたし、そこから自力で脱出していましたね。
ローラが変身したのが夏休み前なので約半年前の記憶のはずですが、「いつか役に立つかもしれないから」ってバッチリ覚えているのが偉すぎです。
変身バンク
アバンタイトル内の変身バンクはかなーり珍しい気がします。
変身バンクで「これから乗り込むぞ!」というやる気満々な雰囲気を出したすぐ後に、いつもの超元気なオープニングでテンション上がりまくりです。
魔女の屋敷へ
伝説のプリキュアの夢
あれは…はるか大昔、過去の私。そして、私が助けたのは…
助けたのは?
怪我をした破壊の魔女を助ける描写…これでやっと「魔女」と「伝説のプリキュア」の関係が見えてきましたね!
親密な関係だったこの2人が戦うことになった理由は特に描かれていない、伝説のプリキュアのプリキュアは悲しみながら戦っていた、あとまわしの魔女の記憶は失われている…となれば答えはひとつ。
「人間に関する記憶を失ったから伝説のプリキュアと戦闘になった」と考えるのが順当です。
まさか本当の悪はグランオーシャンの仕組みだった…?
まなつ脱出
魔女と話してやる気パワーを返してもらおう!
単身で偶然敵地に乗り込んでしまったとなったら、まず仲間と合流して体制を立て直すのが安定した選択肢だと思います。
…が!変身も無しにラスボスである魔女の所にガツガツ乗り込んでいく上に、目的は「話せばわかる!」と実にまなつらしい真っ直ぐな選択に惚れ惚れします。
女王様
もしかして、女王様も昔プリキュアになろうとしたことがあった?
まだ女王になる前の私は愚者の棺が開放されるのを阻止するためにプリキュアになろうとした
変身アイテムを所持できていることからプリキュアになれる資格は十分持っていそうですし、あとは何かのきっかけさえあれば変身できたんじゃないかなって思っています。
プリキュアになった女王様も見てみたかったですが、人間と関わることを望まず記憶を消す話をしているようではダメですね!と辛口評価しておきます。記憶消す話嫌い。
女王様の話によると、回想シーンで出てきた「ならず者」はおそらく倒されていないので、黒幕になりえると思います。バトラーだったりして。
そうそう、22話で出てきた「森の人魚」が女王様だったことが判明しましたね!
大きさがローラサイズだと思っていたので当時は「女王様っぽいけど多分違う」で終わらせてしまいましたが、今見返してみると確かに色合いがそっくりです。
人魚と関わった人間の記憶も消されちゃうの?
あなたにも、いずれ分かる日がきっと来るでしょう。自らその記憶を消してしまいたいと思う日が…
どうして?私はそんなこと思ったりはしない!
記憶を消されたくない…と記憶が消されるラインを探っているローラの様子が見ていて辛いです。
それを察した女王様からの答え、もう嫌な予感しかしないです。
魔女と伝説のプリキュアは同時代に暮らしていたけど、それは遠い昔の話で魔女はまだ生きている。
人魚には、人間との記憶を消したいと思う日がいずれきっと来る。
…こういう話あんまり好きじゃないのですが、
もしかしたら人魚と人間には大きな寿命差があって、死別の悲しさを経験しないように「グランオーシャンの掟」が出来たんじゃないかなって思っちゃいました。
チョンギーレ
ねぇねぇ、魔女の部屋はどこ?
あぁ?廊下の先を左に曲がって最初の角を右
ありがとう!
侵入者にちゃっかり部屋の位置を教えちゃうチョンギーレが可愛くて可愛くてたまらないです。
こうやって好感度上げといて最後あんな展開するからなー…おのれトロプリ、人の心を揺らすのがうまいです。
ヌメリー
あら、あなたたちどうしてここに?
まなつはどこ!?
あーら怖い、本当に知らないのに
敵に攻め込まれているのにこのゆるさ。終盤でも変わらないあとまわし陣営らしさに安心しますね。
「面倒くさいけど、やるだけのことはやっておかないと後で言われるから…」みたいな感じで、足止めにしかならないのを分かりながらやっていそうです。
エルダ
あっ…違った!
お前は!な…なんでここにいるのよ!?
部屋の場所を教えてもらったのに、結局たどり着けていなくて笑っちゃいました。
まなつとエルダ、感動(?)の再開!
エルダが隠した人形にまなつは気付いていないみたいですが、こういったサービスシーンを盛り込んでくれるの本当にありがたいです。
全てが解決した後にこの2人の関係がどう変わるかも、めちゃくちゃ気になるポイントですね。期待しております…!
クジラヤラネーダ
やる気パワーを返して!
何言っても無駄だよ、やる気パワーは抜き取った後だ
初見の時、この会話を聞いても何も思いませんでしたが「やる気パワーを抜き取った = ヤラネーダを浄化しても良い」という理屈でした。なるほど!
「最強のヤラネーダ」があっさり倒されたのは置いといて、目潰しされるわクジラに攻撃?されるわで今回本当ツイてないチョンギーレがいい加減可哀想です。
魔女の部屋
夢の中の人魚
やる気パワーを返して!
…あなたが、あとまわしの魔女
視聴者視点ですと当たり前すぎて考えから抜けていましたが、サマーはここで始めて「あとまわしの魔女 = 夢の人魚」なことに気付けるんですよね。
親切にサマーが驚く描写を入れてくれるの、ありがたいです。
魔女の目的
永遠のあとまわしなんて、何のためにそんなことを!?
それはもちろん…もちろん…私は何をあとまわしにしようとしていたのだ?
何を…とても大事なことだった気がするが…
ぎゃー!永遠のあとまわし、すなわち不老不死。
「永遠のあとまわし」という言葉は忘れていないので、思い出せない理由はただひとつ「使用対象が思い出せない」に尽きます。
そしてあとまわしの魔女が忘れている存在と言えば、もう「伝説のプリキュア」しかいませんよね。
人魚と人間の寿命差に嘆き、2人で永遠に暮らす…それが「あとまわしの魔女」の本当の目的だったのではないでしょうか。
物悲しそうに話し始めようとするラメールからもそんな雰囲気を感じて私はもう泣きそうです。どう畳むのこれ…。
バトラー
魔女様はそれを考える必要はありません!あとはこのバトラーめにお任せを!
いつもの冷静な雰囲気はそこまで崩していませんが、明らかに押し切ろうとしていますね。
あとまわしの魔女とプリキュアに会わせないように、伝説のプリキュアの存在を知られないようにしてきた理由がもうそろそろ明らかになりそうです。
魔女様はそこでご覧になっていてください、私がこの世界を滅ぼして差し上げますから
おい、ちょっと待て!そんなの聞いてねぇぞ!
おや、話してませんでしたっけ?
とうとう本性を表しましたね!
絶対に話していなかったのに、とぼける様子が実に黒幕らしくて良きです。
情報開示の仕方から考えて、あとまわし幹部組が捨て駒(1話でローラが言っていたのが懐かしいです)だったこともわかったので、今後は協力関係が結べそうなのだけはちょっとうれしいです。
この愚者の棺は世界を滅ぼすことによって、地球上の全ての生き物の生命エネルギーを集めるのです
そして、棺を解放した者に不老不死、つまり永遠の命をもたらすのですよ
衝撃の設定!!残り数話でここまで設定盛るの!?って驚きました。
「愚者の棺」っていう名前から何かが封印されているものだと考えていましたが、ここで言う愚者は「全ての生き物の生命を使って不老不死を得る」という馬鹿げたことをする人を指していたんですね。
前回バトラーが自分で「あの頃は若造でした」と言っていた通り、バトラーも良い年で不老不死が必要なのかもしれません。
チョンギーレヤラネーダ
魔女様の願いとはいえ、さすがに俺もそれは承諾しかねるぜ
おや、反抗するおつもりですか?ならば、こうです!
生物にヤラネーダを使用するって言っていた時から、幹部組が自分に使わないか心配していましたが、とうとう起きてしまいましたね…!
しかも自分に使用するではなく、かつての仲間に使うという外道っぷり。
とはいえ浄化された生き物は無事に元に戻っている描写が毎回されているので、チョンギーレ本人の無事は約束されているのが唯一の救いです。
エンドカード
動くエンドカード第4弾!!
これまた素敵なエンドカードをありがとうございます…!
みんなの笑顔が眩しくて、見ていて幸せな気持ちになります。
姿は見えませんが影でサマーとローラが一緒にいることが描写されていて、次回のエンドカードでサマー&ローラ側が見られたら最高だなー!と思って見ていました。
新キュア
今年は若干遅れて、このタイミングで次期プリキュアの発表がありましたね!
番宣はもう流れていますが、トロプリの感想枠なので深くは触れません。
とりあえず次期もある事に感謝、ですね!
次回予告
いきなり物騒な設定になったので、なんとしてでも愚者の棺の発動は止めないとですね。
魔女と伝説のプリキュアの関係をがっつり説明してくれる回だと思うので、落ち着いて見届けたいと思います。花の指輪が心にきそう…。