トロピカル~ジュ!プリキュア 第12話のゆるーい感想です!
トロピカル~ジュ!プリキュア 第12話
「没収!アクアポットは校則違反!?」
日常パート
スケートボード
スケートボード?
スケボー部!良くない?
スケボー部って、もはやトロピカる部でもなくない?
まなつ、あすかはあまり印象変わりませんが、さんご、みのりのレア衣装を見られて私は大満足です。さんごのヘッドホンがめっちゃ好き。
そしてもう早く突っ込んでくれと言わんばかりのみのりん先輩。任せてください。
「そのサングラス、ミホッシースターズじゃないですか!!」
先輩スタートゥインクルプリキュアへのリスペクトを忘れないみのりん先輩さすがです。
オールスター映画で会えない分こういうところで繋がりを作ってくれているわけですね、大変ありがたいです(おそらくそういう意図はないです)。
角田正美
風紀委員、委員長の角田正美です。部室を調べさせてもらいます
検査の理由を説明してください
真相を突き止めるためです。…人魚について!
部室をノックするとは部外者に違いない、とこの短時間でアクアポッドに隠れる判断をしたローラが優秀すぎます。
人間界での適応力も凄まじいので、ローラはなんだかんだ世渡り上手なんだなーって思います。
いきなり何だ!どういうつもりだ!まさか、うちの部室に人魚がいるとでも言うのか!
いるわけがないでしょう…たちの悪いイタズラに違いありません
本当は人魚がいるのに、拳を握って喧嘩腰、とまさに殴り込みで笑いました。
こんな剣幕で迫られたら、並の生徒ならビビって「もうトロピカる部に関わるのよそうよ…」ってなるレベルだと思います。
風紀委員がどれだけ証拠を握っているかを把握しない状態でこれをやっているあたり、あすかの「とりあえず腹が立ったからぶつけに行く」精神が見て取れます。
頼りになる先輩なのですが、いつか逆手に取られそうで、ちょっと心配。
ついていったトロピカる部も、さんごとみのりはぶっちゃけ見てるだけなのが意外で驚きました。まなつだけがちょっと止めようとしてる。
ここに乗り込んでくるとは…何かやましい事があるのかしら
数多の不良生徒と戦っているだけあって、さすが読みが鋭い。
読みがあっているとはいえ、早朝に特定生徒の待ち伏せはちょっとやりすぎな気がします…が!ここで風紀委員長が成し遂げた偉業があります。
それは「トロピカる部全員が一緒に登校している」という情報を視聴者に伝えてくれた事。これは大変トロピカっております。
住んでいる位置による合流までの組み合わせとか、誰が一番早く家を出るのかとか、まなつが寝坊して皆で家の前で待ってるエピソードとか、もう無限大イマジネーションなわけです。
いやはや素晴らしいですね。
白鳥百合子
あんたの差し金じゃないってのか
せいぜい校則を守ってください。…あなたが部活の事でそんなに一生懸命になるなんてね
まーたうまいこと伏線を入れてきますね、あすかと百合子の関係性はこれからしっかりやるから楽しみにしてなさい!っていう制作陣の声が聞こえます。
まず「風紀委員は白鳥百合子の差し金」って考えが出ること自体が普通じゃないので、因縁バチバチって事がはっきりわかります。
他トロピカる部員からすると、白鳥百合子は「トロピカる部を許可してくれた生徒会長」なので、学校に許可された今わざわざ妨害してくるなんて夢にも思わないでしょう。
そして「あなたが部活の事で~」と言われたときのあすかの反応ですよ。
ハッとさせられたというような表情と、何も言い返せない沈黙が全てを物語っていて、早くあすかと百合子の過去回をください、、、って感じです。
人魚騒ぎ
人魚騒ぎ大きくなってるよ~
風紀委員が調べてるせいでね
なんか噂に尾ひれがついてる気が…人魚だけに
うまいこと言った!!けどみんなあまりにも無反応すぎて、逆に困惑しました。
なんで反応してあげないの!?さすがに可哀想でしょう!家で反省会とかしてたらどうすんの!って感じです。
まずまなつ、これは100%わかってない顔です、はい次。
さんごとあすかは…真顔過ぎてよくわかりません!「突然のボケにびっくりして反応できなかった」あたりが順当でしょうけど、もうみんな理解に及ばなかったとするのが丸いのかもしれません。そうしよう。
風紀委員
やはりトロピカる部をなんとかしないと人魚騒ぎは大きくなる一方ね
な、なんで?
ここら辺から風紀委員長は「人魚騒ぎはトロピカる部のせい」と決めつけ始めている気がします。いや合ってるんですけど。
風紀委員の勘って言ってしまえばそれまでですが、ここまで明確に疑っていることから
- 人魚の出現時期とトロピカる部という謎部の設立時期が一致していること
- (本当の)人魚の目撃地点付近に必ずトロピカる部員がいること
という情報を得ていたのかもしれません。
人魚なんているわけないのに
だからいるっての!!
ローラの状況関係なく、自分の思ったことを口にしちゃうスタイル好きです。
人魚騒ぎが大きくなってるって言ってるのに、校内の水路を平気な顔して泳いでるこの子が全ての元凶なんですけど。
まぁ大方何回も部室に調査が入ってゆっくりできないから、外に出てくつろぎたかったのでしょう。
アクアポッド没収
アクアポッドを持ってった!?
風紀委員の所に行ってくる!
黒板裏に隠れるローラの身体能力がすごい(静かにしてるくるるんも偉い)。
アクアポッドは前々から「見られたら没収されそうだな…」と思っていたので、そうなるよねーって感じです。
あすかが風紀委員に再度抗議に行こうとしていましたが、解決策も思い浮かんでない状態で突撃するのはかなりの悪手のため、相当感情的になっていると思われます。
委員長は3年生なので、対等に話をつけられるのは自分しかいないと考えて、躍起になっているのかもしれません。
戦闘シーン
こんな時にもヤラネーダ
©ABC-A・東映アニメーション トロピカル~ジュ!プリキュア 第12話本放送より引用
行って。私なら大丈夫。この私が見つかるなんてヘマをするわけないでしょう
だって今、アクアポッドがないんだよ!?
だからこそ、みんなのやる気が取られる前にあいつらを止めてきて!
この!格好つけてるときの!ローラの喋り方が大好きです。女王様の話をする時とか、このモードになるんですよねー。
視聴者的には「いやローラはヘマするでしょ…」って気持ちの方が強いのですが、まなつの答えは100%信頼の「うん」だったのが、この二人の信頼関係を表していてたまらなく好きです。
今日の名乗り口上
うわさも吹き飛ぶ!トロピカル~ジュ!プリキュア!
悪いうわさも吹き飛ばしちゃおう!っていう元気さが伝わってきますね。
後で気になった時用に、名乗り口上は記録のためにも毎回取り上げようかなーって思っています。
アクアポッド回収作戦
行くわよ、くるるん。アクアポッドを取りに!
まなつ達の勝利を信じて待っている事も出来たんですが、やる気パワーを既に奪われているリスクを考えて取り戻しにいく判断が的確で、ローラのお手柄です。
ローラの性格的にもじっとしているのは向いてませんからね!
ここにアクアポッドがあるはず!
ドアが開いてる…
なるほど、スケートボードを使えば人魚でもスムーズに移動できますね!
おそらくこのシーンのためにスケートボードを登場させたのだと思いますが、まなつが転ぶ時のきっかけにしたり、(後半ですが)くるるんが気に入って遊んでいたりと、あらゆるところに活用されていたので違和感がなく、自然な導入で感服しました。
どんなに緊迫した空気でも全く役に立たず好き勝手やっている、くるるんに癒やされます。ほんっとかわいい。
潜入しているローラが見つかりそうになる瞬間のBGMが戦闘シーンにきれいに繋がっていて、あまりのうまさに何度も見返しちゃいました。緊迫感の出し方が本当にすごいです。
どうも~
人魚じゃない人魚?人魚なんて…いるわけないでしょう
ローラの「人魚なんて、いるわけないでしょう」の言い方がめちゃくちゃ工夫されていると感じました。
「風紀委員に入りたくて~」みたいなデタラメを言う時はいつものローラなんですが、この時ばかりは自分を押し殺して、できるだけ平静を保って言おうとして歯切れが悪くなっているのが伝わってきます。
あれだけ日頃「人魚なんていない」「いるでしょ!!」って反発してるローラですから、これ言いながらすごく悔しかったんだろうなって思います。
じゃあ私、これでー
待って。そのスカートの丈、校則違反です
風紀委員長の目は曇っていなかった!ここでも廊下を走らずに追いかけていて、本当徹底しているなーと感心します。
人魚を目撃しても走らなかったくらいですから、何があっても校則は守るという固い意思を持っているんですね。そりゃ風紀委員長に抜擢されるわけです。
ローラがそこそこの速さで逃げていて笑っちゃったんですが、つま先立ちで走っているような感覚なのかなって思います。結構器用なんですね尾びれって。
やる気パワー
やる気パワーを取り戻してからじゃないと!
やる気がみんなに戻らないはずだって、ローラが言ってた
ローラのポジションがめっちゃ重要なことが明かされました。
まなつがやる気パワーを奪われた件があったから「もしやる気パワーが戻らなかったら」って話をしていたんでしょうね。
やる気パワーが奪われた友達を見ることの辛さを知っているからこそ、敏感になっているんだと思います。
ローラ登場!
待ちなさい!
ローラが立ってる!?
ローラの登場かっっっこいい!!このBGM大好きです。
わざわざ制服姿で立って登場する理由もないので、ただ単にドヤ顔したかったんだと思います。ローラかわいいな…。
ちょっと面白いポイントがあって、他3人はただ単に驚いているだけなんですが、パパイアだけちょっとアップになって汗みたいな描写がされているんです。
人魚エピソードに詳しいパパイアだからこそ「ローラに足があるってことは、何かを代償にしたんじゃないか」って心配にしてくれてるんじゃないかなって思いました。
エルダちゃん
もー!つまんないから帰るー!
言動も行動も、完全に遊びに来た子供でしたが、ゼンゼンヤラネーダを持っているあたりバトラーの差し金なんでしょう。
今回はサイクル的に出てきたって感じでしたねー。
エピローグ
風紀委員との攻防
私達が関係してるって証拠はあるの?
ありません、ですが昨日預かった水色の瓶がなくなりました。あなた達の仕業ですね
あぁ確かに、返してもらったんだ
なんか風紀委員長があまりにもやつれていて、普通に可哀想な気持ちになってきました。
もうローラ&くるるんをぶつけて、トロピカる部に勧誘しちゃいません?校則違反ではないでしょう、たぶん。
冗談じゃない。あれは私達の大切な物なんだ
校則その33、部活動で使用するものは、顧問の許可を得て校内に持ち込んでも良い先生の許可も、既にもらってます
取り返したところで、今後の学校生活ずっと隠し続けるのは到底無理なので、一体どうするのかなーと思っていましたが、全てが丸く収まる解決方法で安心しました。
タイミング的に、みのりの「先生の許可を既にもらっている」はブラフなのですが、学年トップの優等生が、真顔(ポーカーフェイス)で言ってきたら、信じざるを得ないと思います。
「校則には校則で立ち向かって解決する」という綺麗な幕引きで、序盤から生徒手帳で校則を読み込んでいたみのりの伏線がここで活きるのも完璧です。
風紀委員
委員長、このところ委員会を頑張りすぎてたから、疲れていたのかもしれませんね
委員長を盲目的に支持するではなく、きちんと間違っている事は間違っていると言える良い後輩に恵まれているなと感じました。
実は風紀委員長の読みは当たっているってところがちょっと可哀想ですけれど。
スケボーに乗ったアザラシみたいなのが…
そんなのいるわけないですよ
無意識にトドメの一撃を入れるくるるん、むじひ。
今まで、ほふく前進で地上を移動していたローラ、くるるんにとって地上を快適に移動できるスケートボードは凄く魅力的なアイテムなんでしょう。くるるんが気に入る理由もよくわかります。
トロピカる部のスケートボードはくるるんに取られちゃったので、そのうちローラが自分用のスケートボードをねだるに違いないです。部費で買ってあげて。
校則違反の制服
これなら、学校にいてもバレないわ!
まて、その制服はローラのじゃないだろ
やーっぱり。思いの外うまくいったから絶対調子乗ると思った。
ローラ的にも「これ、頑張れば案外いけるじゃない」とか思っていそうです。
風紀委員室から持ってきた制服どうするのか問題、特に言及がない場合は普通に盗難なわけなので、ちょっと嫌だな…と引っかかっていたところ、しっかり返却すると言及されて安心しました。
こういう丁寧な描写があると、信頼度がどんどん上がっていきます。もう上限みたいなもんですけどね!
次回予告
校内放送!ローラの歌が好きっていう設定も活かされそうですね。
さんごの変身回でチラッと歌っていて綺麗な歌声だったので、かなーり楽しみです!