ヒープリ 第22話 本編 感想

【ヒープリ第22話のネタバレがあります。ご注意ください。】

ヒーリングっど♥プリキュア 第22話
「ラテ逃げないで!消える体と芽生える気持ち」

日常パート

花寺家

©ABC-A・東映アニメーション ヒーリングっど♥プリキュア 第22話本放送より引用

アスミの部屋が用意されて、ちゃんと「ありがとうございます」が言えていました、偉い。劇中では描かれていませんがきっといろいろな成長物語があったことでしょう。

それにしても、突然やってきた見ず知らずの人を自宅に1人で残すのってすごい事ですよね。相当信用してないとできないと思います。

アスミの部屋

©ABC-A・東映アニメーション ヒーリングっど♥プリキュア 第22話本放送より引用

ラテになにかあったら大変ですから

早速ラテのベッドを自室に運んで、つきっきりでお世話する気満々。まぁ今のところ「ラテをお守りする」以外やる事ないですからね。

 

©ABC-A・東映アニメーション ヒーリングっど♥プリキュア 第22話本放送より引用

アスミはちょっとやりすぎラビ…ラテ様だって嫌ラビ

ご飯の量といい、お昼寝時の毛布といい、相変わらず加減を知らない子です。下手したらラテは逆に命の危険を感じるレベル

透明化

©ABC-A・東映アニメーション ヒーリングっど♥プリキュア 第22話本放送より引用

美少女すぎて透明感やばすぎ!…とうめいかーん!

ひなたらしい雑な誤魔化し方で笑いました(褒め言葉) 。

「ラテを守る」使命で生まれたからこそ、ラテから避けられると自身の存在意義がわからなくなってしまって消滅の危機なのでしょうか。思ったより深刻なお話です。

確実に無いでしょうけど、もしラテが死んでしまってそれまでにアスミが他の存在意義を見出していなかった場合、本当に消えてしまいそうです。

アスミとちゆ

©ABC-A・東映アニメーション ヒーリングっど♥プリキュア 第22話本放送より引用

そういうことなの…地球の神秘ね

ヒープリメンバーの中では一番の常識人のちゆですが、この現実離れしている難しい設定を「地球の神秘」で片付けるところに「深く考えてもしょうがないね」という雰囲気を感じます。視聴者としてもこのスタンスに倣っていきたいです。

あ、ちゆの部屋にあるよくわからない鳥の人形好きです。

 

今のその気持ちを悲しいっていうのよ
そう…ですか

アスミは回を追うごとに色々な感情を覚えていっていますね。のどか・ちゆもうまく噛み砕いて説明してあげていると思います。今よりももっと感情豊かになって、皆と楽しそうに笑うアスミを早く見たいものです。

 

©ABC-A・東映アニメーション ヒーリングっど♥プリキュア 第22話本放送より引用

ちゆ・とうじの掛け合い、めっちゃ面白かったです。

ちゆの誤魔化し方に、クラスメイトや町の人を相手にしている時の焦りが無く、まさに「姉と弟」だからこその誤魔化し方なのですよね。表情といい、たまらないです。

 

©ABC-A・東映アニメーション ヒーリングっど♥プリキュア 第22話本放送より引用

美味しい事を好きというのですか?
好きはそれだけじゃないわ

やっぱりプリキュアがたくさん食べていると安心感ありますね。美味しそうに食べていて本当に癒やされます。餃子を食べたときのあの表情はもうどこかに行ってしまったようです。

気持ちが安定してきたのか半透明状態が治ってきているのがちょっと面白いです。食べることにはまってダイエット回くるか…いや、来ないでしょう。

 

好きは良いものばかりじゃないかも。ときには辛いけど、でも好きをやめられないものもあるわ

「好き」は「美味しい」事もあるし「温かい」事もあるし「辛い」事もある。確かに言われてみるとそうなのですが、こう考えてみると難しいものですね。

陸上部

©ABC-A・東映アニメーション ヒーリングっど♥プリキュア 第22話本放送より引用

ちゆちゃん、バー高めにしてる?

さらっと説明を挟んでいますが、遠目なのによくわかりますね。おそらく、のどかとひなたは陸上部の練習しょっちゅう見に来ているのでしょう。そうでなければ気付けないと思うので。

 

©ABC-A・東映アニメーション ヒーリングっど♥プリキュア 第22話本放送より引用

その事ばかり考える…止められない気持ち
アスミの心にも、あるんじゃないのかしら。そんな「好き」の気持ちが

「好き」の答えに辿り付きそうなアスミ…なのに、めっちゃ露骨にラテに避けられていて流石に気の毒になりました。そりゃ透明にもなりたくなるってものです。

戦闘シーン

ダルイゼン

©ABC-A・東映アニメーション ヒーリングっど♥プリキュア 第22話本放送より引用

自分の手柄にしたくて他の面子にメガパーツを隠したいグアイワル(バテテモーダの置き土産だったから自分が役立ててあげたかったのもありそうです)と、「さっさと蝕むために使えるものは使う」スタイルのダルイゼン、対象的ですね。

メガビョーゲン

©ABC-A・東映アニメーション ヒーリングっど♥プリキュア 第22話本放送より引用

蛇口型の怪物ってプリキュアでよくありますよねぇ。

初めてメガパーツを使ったのにもかかわらず、ちゃんと次回分を回収していて飲み込みの速さに驚きました。ダルイゼンが説明したのかも。

ダルイゼンは前回3個採取して、1個はシンドイーネ用、1個は自分用としてもう1個の使い道が気になるところです。普通に予備だったらそれはそれで人間味があって面白いです。

ラテとアスミ

©ABC-A・東映アニメーション ヒーリングっど♥プリキュア 第22話本放送より引用

私はラテのことが好き…大好きなのです。
だから少々心配しすぎてしまたようです

これからはラテの気持ちを第一に考えて、ずっとお側にいたいと思います

ラビリンが「ラテは怒られちゃうと思っていたみたい(随分マイルドな表現にしたなぁ…)」って言っていた事から考えると、アスミの答えは完璧な気がします。

心配しすぎていたというより単純に加減がわかっていなかったように見えましたが…当人たちが納得しているならば良いでしょう。うんうん。

アスミが変身する前、風が吹くのが格好良い演出です。

シンドイーネ

©ABC-A・東映アニメーション ヒーリングっど♥プリキュア 第22話本放送より引用

大好きなキングビョーゲン様にお会いしたいだけなのに!
大好きは悪くありません。ですが、あなたの大好きのために私の、そして皆さんの大好きを傷つける事は許しません

シンドイーネの言い分にも一理あって、ビョーゲンズもプリキュア達も「自分たちの好き」を守る、または手に入れるために戦っているわけです。どちらが正しいか…までは考え出すとキリがないので、プリキュア的にはこんなところですかね。

 

©ABC-A・東映アニメーション ヒーリングっど♥プリキュア 第22話本放送より引用

ちょっと気になったポイント。

今回もいつも通り、周りが浄化された描写がありましたが、よく見ると物が壊れたままですね。今までは植物など生きている対象は蝕まれたダメージを負う事がありましたが、建物(ゆめポート等)は元に戻っていた気がします。

強化メガビョーゲンの攻撃は直しきれないのか、たまたま描写が無かったのか、気になるところです。

次回予告

かわいいはかわいいだよ!アスミは次回も半透明になるようでもはや持ちネタですね…?前々から楽しみにしていたカワイイ大作戦(アスミver)とみた。楽しみです。

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