わんだふるぷりきゅあ! 第4話のゆるーい感想です!
わんだふるぷりきゅあ! 第4話
「猫屋敷の猫とまゆ」
日常パート
猫屋敷家の朝
あ~~~~!!!!!かわいい!!!
猫と一緒に寝て、朝優しく起こされてすりすりする…憧れます。超癒やされそう。
アバンタイトル
家族と会話する時は開いていて、不安になった時に閉じる、内側には自分にとっての癒やしのユキがいる自分の部屋…この窓で、まゆの心の扉を演出しているんだと思います。
今は内側に隠れちゃったり窓越しに見ているだけだけど、いつかこの窓を開いて遊びに来たいろはと元気に会話するシーンが見たら泣いちゃいそう。
キラリンアニマル
キラリンウサギさんが戻ったおかげで、壊されたニコガーデンがこのように
9メェ(匹と呼ばないあたり、動物主体のニコガーデン感があります)のキラリンアニマルを助けることが当面の目的になりそうですね。
SNS上でよくキラリンアニマルが閉じ込められている謎のカプセルの正体は…キラリンハウス(税込¥1,430)でした!
お手頃価格ではあるのですが、メエメエが言っていたように9メェいるので全部揃えるとなると¥12,870になります…おたかい…。
豪邸だった作中と違って、実物(?)はキラリンアニマルがギリギリ入るくらいのサイズなので完全に試験管に入れられている研究対象にしか見えないのが面白いところです。
公式おもちゃページには見る人が見たらネタバレもあるので注意です!
初見では気付けなかったのですが、ニコガーデンの回復でみんな喜んでいる中、その輪に入らずに悲しそうにしているタヌキ一家のカットがありました。
今回ガルガルになってしまったタヌキの家族なわけですが、ニコ様が行方不明な今、執事のメエメエがキラリンアニマル救出を第一に考えているなら、行方不明ニコアニマルたち(の家族)は不安にもなりますよね。
丁寧で細かい演出、素敵だなって思います。
プリティホリック
わたし、犬飼いろは!この子はこむぎ、あなたは?
えっと…猫屋敷まゆ…です
プリキュアの「あなたは?」から得られない栄養素がここにはある…!
プリキュア達の初対面自己紹介パートは、新シリーズが始まったなーって感じがしてウキウキしちゃいます。気分は入学式!
これからどんどん仲良くなって、ぎこちなかった初対面の頃は良い思い出になるんだろうな…って今から涙目になっています。
あ、ごめんなさいワンちゃんはちょっと…
苦手な香りがあるかもしれないし、小さな物とか食べてしまったら大変だから
動物に寛容なアニマルタウンでも、ダメなところはペットダメなんだなーって一瞬思いました。
でも、犬がダメな理由が迷惑だからではなく、しっかり動物側を心配してのことだと分かる言い回しをしていて、あったかい世界だなって思いました。
うーん…じゃ、人間になっちゃう?
なっちゃうワン!
なんて便利…いや素敵な設定!
前までは駄々こねても渋々お留守番になって退屈していたんでしょうけど、今はとりあえず人間モードになれば いろはと一緒にいられる!
そんなウキウキこむぎを見ていると癒やされます。
犬だと強すぎる香りも人間モードなら香料もきつくないのかもしれませんね。
あっ!これ犬がついてる!こっちは猫!
私がデザインして作ったの…喜んでもらえるかと思って
数年前からブランド化したプリティホリック!
コスメのベースは変わらず、デザインも少しずつ変わっていたりはするんですが、今回は動物モチーフのデザインに加えリップ部分も肉球になっていたりと例年以上にわんぷり仕様に寄せてる印象があります。
いろはが「メイクしたことないけど、これ買います!」って気持ちよく言えたのも、素敵なデザインあってこそだよねって思いました。
見た目からでもおっけー♪ってやつですね!
おためしメイク
い…いろは…ちゃん…は、どんなメイクがいい?
全然わかんないから、まゆちゃんにおまかせする!
人見知りのまゆですから、普通に会話するよりメイクに集中している方が逆に良かったまでありますね。
集中を演出するために画面外側にぼかしが入っていたり、劇伴が流れなかったりして、こっちまで息を止めて集中しちゃいます。
メイクもすごいけど、集中力もすごいね!
ご、ごめんなさい…無視したんじゃなくて…そんなつもりじゃ…
一生懸命やってくれてありがとう!
悪く言うと会話を上の空で返されていたわけですが、そこを「まゆの良いところ」ってストレートに言えるのは素敵だなって思いました。
いろはがフレンディであり、友達を作るのがうまい理由がとても良くわかります。
でも…たぶん「一緒のクラスになれたらいいね」って多分みんなに言ってるよね…悟くん…。
こむぎとユキ
こむぎは犬だけど、人間にもなれるんだよ!
飼い主譲りの「隠し事が苦手」なのか、はたまた何も考えていないだけなのか、開口一番に全部ばらしにいっちゃう感じ、こむぎらしかったですね。
ユキ側はふみふみしてリラックスしていたのを邪魔されてめっちゃ迷惑そうなのが猫っぽさもありかわいいです。
猫モードでもいろんな表情を見せてくれるので、人間モードになった時にどんなお姉さんになるのか予測できなくて楽しみです。
学校
©ABC-A・東映アニメーション わんだふるぷりきゅあ! 第4話本放送より引用
でも、まゆちゃん時々不安そうな顔してたんだよね…なんでかな?
お散歩すれば元気になるワン!
「学校」というワードを聞いてうつむいたり、画面が傾いたり。
おそらく今は新学期前の春休み…初登校がじわじわ近寄ってくると考えると、まゆの不安もよくわかります。
いろはちゃん、もしかして友達になれるかな…
…私にはユキがいるし
描写はありませんでしたが、とんでもなく寂しそうな顔をしていて、ユキだけがそれを見ているんでしょう。
どう考えても友達になれそうなチャンスなのに、それを諦めている感じが妙に生々しくて、心が苦しいです。
これだけで友達がうまく作れなかった経験があったと想像できますし、友達がいなくてもユキがいるから寂しくないって見ないふりをしているのも見ていて辛いです。
早く仲良くなって!!!!
ガルガルパート
タヌキガルガル
今回はタヌキのガルガル。
タヌキの習性は調べてもあんまりよく分かんなかったです。やっぱり悟くんいないとダメだ…。
タヌキは雑食で目が悪いらしいので、なんでもかじってたのかなーってのは分かったんですが、ジグザグ走行する記述はちょっと調べたくらいじゃ見つかりませんでした。
これが本当の習性だとすると、脚本・スタッフさんは動物の習性をたくさん調べて物語を描いているんだろうなってもう頭が上がりません。
いつもよりサイズが小さかったのは子ダヌキだったのかな、なんて思っています。
©ABC-A・東映アニメーション わんだふるぷりきゅあ! 第4話本放送より引用
ずっと逃げてる。ジグザグに…怯えるタヌキみたいに
はじめて来た町で友達もいなくて、不安でどうすればいいか分からなくて怖がってる…そんな気がする
いろはの観察眼は動物に対してはもちろん、人に対してもしっかり機能していて、本当に鋭くて優しいなって思います(でも多分、悟くんの気持ちには気付かない)。
ここで怯えるタヌキガルガルとまゆを重ねるなんて、完全に予想外でした。
プニプニバリア
プニプニバリア~!!!
1話で出た時に「ぷにシールドだ!!!」って喜んでいましたが(ヒープリのネタです)、当たらずとも遠からずな名前で笑っちゃいました。
エピローグ
メエメエ
メエメエごめん!また今度!
あ、ちょっと!……悟く~ん!ちょっと聞いてくださいよ~!
構ってもらいたいメエメエがかわいくて笑っちゃいました。
冒頭ちゃっかりスマホ的な物を渡していたのがここで活きてくる…!
ネタ風に描いてはいますが、本来メエメエはニコ様に執事として忙しくお仕えする身なので、お仕事が無い今は話し相手がいなくて寂しいんだと思います。
悟くん、負担だろうけど構ってあげて…!というか一時的に悟くんの執事になればいいじゃん!とか思いました。
プレゼント
©ABC-A・東映アニメーション わんだふるぷりきゅあ! 第4話本放送より引用
サプライズプレゼント!…わたしとおそろいだよ!
どうしてわたしに?
まゆちゃん、ユキちゃん、アニマルタウンへようこそ!これからよろしくねってことで!
素敵すぎる!!!
「アニマルタウンへようこそ!」のところでサブタイトルのアレンジが流れるのが、物語の始まりを強く感じられて本当に気持ちが高まりました。
いきなりの「仲良くなりたい」とか「もう友達だね」じゃなくて、まずはメイクのお礼と歓迎の気持ちから。
驚かせないよう、ゆっくりゆっくり目線を合わせて一歩ずつ歩み寄っている姿は優しさに溢れていて、まさに「フレンディ」だなって感じました。
次回予告
いろは&こむぎの過去回に新技まで盛りだくさん!楽しみです!