トロピカル~ジュ!プリキュア 第39話のゆるーい感想です!
トロピカル~ジュ!プリキュア 第39話
「みつけて!さんごのきらめく舞台(ステージ)!」
アバンタイトル
テニスの練習
©ABC-A・東映アニメーション トロピカル~ジュ!プリキュア 第39話本放送より引用
かっこいいね、あすか先輩!
うん!
この2人が放課後にテニスをしているの、ずーっと見たかった景色すぎて涙目になります。
壁打ちの時と比べてめっちゃ生き生きしていて、本当に嬉しいです。
トロピカ卒業フェスティバル
トロピカ卒業フェスティバル?
そう、部活でも引退式できないかって話はしたでしょ?
だったらいっそ合同のお祭りにしようよって
またトロピカる部は粋なこと考えますね!
うまく成功して何年か続けば、学校恒例のイベントになりそうなレベルで素敵なアイデアだと思います。
残り話数的にも、卒業タイミング的にもこれがトロピカる部今年度最後のイベントなのでちょっと寂しいですが、しんみりとした雰囲気は卒業式に任せて思いっきりトロピカったイベントにしてほしいです!
好きなことに全力
忙しいはずなのに前よりなんかキラキラしてるの!
好きなことに全力な人はおのずと魅力的に見えるものよ
めっちゃ良いこと言う…相変わらず言葉選びが素敵すぎます。
進路を決めてテニスを再開した上で百合子と仲直りしたわけですから、キラキラしてないはずがありませんよね!
余談ですが、さんごの使っているミラーはPrettyHolicから発売されている「ハートアイズミラー(2,970円)」です。光ったりするらしい。
本物は全長10cmくらいなので、ちょっと巨大化している気がするのですがそれはそれ。
実際に使っているシーンが流れると、もう持っているちびっ子達は嬉しいでしょうし持ってない子も欲しくなっちゃいますよね。
クリスマスも近いですし、こういうのも大事…。
オーディション
ぜひ、多くの人に参加してほしいです
モデルオーディション…
久しぶりの山辺ゆなさん!映画回って思ったより昔で9話なんですよね、びっくり。
よく見ると雑誌に「カリスマコニーオススメ着こなしコーデ」と書いてあって、地味ながらコニーさんも出演しているのが嬉しいポイントです。
…と、ここまでの情報量が全てアバンタイトルに丁度良く詰め込まれているの、凄すぎます!良いアバン!!
日常パート
ローラ
えっ?ローラ、応募するの?
ファッションショーのさんごを見てやりたくなったんだよねー
バラされて恥ずかしくなってるローラが大変可愛い。
モデルの仕事は性格的に向いていそうですしもちろん可愛いので、ちゃんと応募できて下手なこと言わなければ(言いそう)合格していたかもしれませんね。
さんごにモデルのコツ聞こうとか言っといてローラってば補習なんだもんなぁ
めっちゃ笑いました。
教科は地理で、単純な海から陸の変化だけではなく、グランオーシャンは渦に守られた(隔離された)場所だったので、他の地域に目を向ける機会が少なかったのかもしれませんね。
補習じゃないまなつを見てめちゃくちゃ悔しがってそう。
さんごのオーディション
実はオーディション、私も応募したって言ったら驚く?
トロピカってる!…さんごなら絶対似合うと思う!
行動力が凄い!見倣いたい…。
ちょっと前のさんごだったら「応募しようと思うんだけど、どうかな?」ってまなつ達に話していそうですが、相談無しで応募していたのが成長ポイントだと思います。
だから一度試してみようと思ったんだ、私の好きが本物か
誰かに誘われるとかじゃなくて、私が頑張って私の好きを信じたいの
まなつの言う通りさんごはもう十分凄いところを持っている子なので、傍から見ると不安になる必要は何ひとつないのですが「自分が本当にやりたいこと」に迷っているって感じですね。
さんごの将来の夢については、序盤の方から丁寧に掘り下げられていて、
- 第9話 映画回で「映画の裏方の仕事に興味がある」
- 第28話 文化祭で沢山の人にメイクを体験してもらう
- 第32話 ファッションショーでモデルとして新しい「かわいいを伝える方法」を体験
- 第34話 将来の夢回で「お店のお手伝いをするんだろうなーって思ってたけど」
これが突然の悩みではないことがはっきりわかります。
さんごの良いところ
でも、きっとさんごはオーディション合格するよ!だってかわいいから!…
もう…もういいよ、まなつ、恥ずかしいよ
えー?私さんごの良いところあと100個くらいあげられるけどなー
なんですかこの最高なシーン!
さんごの反応が良くて褒め甲斐があるとはいえ、こうやってストレートに褒めることができるのは良い友達ですよね。
1対1だから特別というわけではなく、トロピカる部の皆がいれば5倍褒められているんだろうなー!って簡単に想像できるのが素敵です。
あと、まなつがさんごの宿題を見たりお弁当を分けてもらっていたりすることが判明してちょっと笑いました。
一次審査
©ABC-A・東映アニメーション トロピカル~ジュ!プリキュア 第39話本放送より引用
あっ!一次審査合格!
…なんか戻ってきてるんだけど
さんごおめでとう!
ローラは「応募くらい1人できるんだから!」って強がって誰にも相談しなかったんでしょうね…グランオーシャンならこれで届いていたかもしれない。
三次審査
できないの、あなたみたいに上手にできない。初めてここまで来られたのに
私に任せてくれる?
信じられない、ライバルに塩を送るなんて
周りが言うように、ライバルを蹴落とさなければいけない状況においてこの手助けは考えられないことです。
隣で涙ぐんでいた子は「初めてここまで」と言っているので何回も挑戦して、何回も落ちての今日なんでしょう。
言い方悪いですが、思いつきでここまで来ちゃったさんごとはかける思いが違うはずです。
そんな必死さも感じ取ったのもあり、さんごの中のメイク魂に火がついてどうしても放っておけなかったんじゃないかなーって思います。
みんな可愛いよ!頑張ってね!
うん!
楽しかった~
大人視点で考えると「このオーディション会場大丈夫…?」って若干思っちゃいました。
でも、冷静に考えてみると「中学生でお小遣いを貯めてコスメグッズを買っている子」と、「家がコスメショップで道具もノウハウも揃っている子」という絶大な差があるわけで、そんな技術を隣で見せつけられたらこうなっちゃうのも仕方ないかもなぁってなりました。
面接
あなたはどんなモデルになって、どんな活動をしたいですか?
はい、私のやりたいことは…
100%聞かれる質問なので準備、それも心の底から思っている答えを用意してきていたはず。
練習の時には「私がやりたいことは…」って話し始めた時にモデル体験した時の回想が浮かんでいたんじゃないかと思います。
ですがいざ本番「やりたいこと」でパッと出てきたのが直前のメイクシーン。
良きですね…!この時点で、ある程度の予感というか手応えがあったことがよくわかります。
キュアコーラルの役割
あおぞら市を留守にしている時にヤラネーダが出たらどうしようって…
さんごのバリアは協力だしな
いざとなったら守ってくれるから安心して戦えてるとこあるしな~
あえて言いますが…気が早い!!
とはいえ、あすか先輩が卒業したらすぐに全員集合は難しいですし、修学旅行やその他のイベントで外出することも考えるといつかは直面する問題です。
むしろ今までどうにかしてきたのが凄いよねって話です。
私はグランオーシャンの女王になるんだもの、その程度のことできなくてどうするの
今、ローラが少しだけ本当の女王様に見えた
少しですって?失礼ね
まぁ自信満々に言っているけど、ローラだけでは実際にどうにかできないから「少しだけ」なんですよね。
ローラとまなつの2人とかならどうにかしてくれそうな雰囲気があります。
審査の結果
あった!
左隣の子、無事審査に通ったみたいですね。
さんごのメイクが無くあの調子で行けば、自信を持つことができず面接はうまくいかなかったでしょう。
人にメイクをして「楽しかった」だけでは終わらず「自分のメイクが頑張る人の背中を押せた」という成功ができたのは、さんごにとって貴重な体験になったと思います。
手応えが確かなものになった瞬間ですね…!
山辺ゆな
何か迷ってますか?さっき元気なかったから
ゆなさんから見たさんごは、デレラちゃん被って頑張って熱中症になりかけたくらい「可愛いにめっちゃ積極的な子」なので、面接で元気が無かったのが気になったんでしょう。
助けてもらった恩があるとはいえ、ここまで親身になってくれてありがたいです。
ちゃんと「贔屓はしないよ!」って言ってくれるのも優しさ!
女優さんのお仕事、好きですか?
あっ…はい!
かつて女優の仕事に悩み、苦しんでいたゆなさんにこの質問するんですね…!
第9話で悩んでいた時のゆなさんは恐らくこの質問に、はっきりと「はい」と答えることはできなかったでしょう。
当時(さんごママの)メイクで一歩踏み出せたからこそ今、確信を持って「はい」と答えることができていて、すごく「キラキラしてる」わけです。
ちょっと斜めな画面が、さんごの心の揺れ具合を表しているようでたまらないです。
私にできるのは、皆がなりたい自分になる、そのほんのちょっとのお手伝いだけ
ガラスの靴は、私達があげる。踊るのはあなたよ、シンデレラ
第9話でさんごママが言っていたこの言葉が染みます!
オーディションの子とゆなさん、2人の夢の背中を押したメイク…これだけ材料が揃えば、さんごの迷っていた気持ちが定まるのもわかります。
ここまで審査を通ってきたくらいですから、さんごの「モデルをやりたい気持ち」もかなりの物なんでしょうけど、それ以上に「メイクで人の夢のお手伝いをする」楽しさ、ワクワク感のが強かったってことですね!
戦闘シーン
ナマコヤラネーダ
チョンギーレの時はカニ、ヌメリーはナマコ…ナマコ!?
ヌメリーはナマコなのかアメフラシなのかで迷っていましたがこれはナマコで確定ですね、今更どうでもいいと言われればそう。
プリキュアとオーディション
©ABC-A・東映アニメーション トロピカル~ジュ!プリキュア 第39話本放送より引用
コーラル、オーディションは?
順番を後ろに回してもらったの
優しい世界で本当に良かった…。
プリキュアを、仲間を優先して夢から遠ざかったりタイミングを逃したりするのはプリキュア的によくある流れなんですけど、私ちょっと苦手なんですよね。
プリキュア特有のパワフルさで両取りしてほしい!って思っちゃうんです、現実では両取り難しいから余計に。
やりたいこと
やっと分かった。私の本当に好きなのは、私の可愛いが皆に伝わってもっと可愛くなる
私の力が皆を助けてもっと可愛く、もっと強くなる
そう…私の好きは、ここにある!
めーちゃくちゃアツい、好き!
私が初めてトロプリの戦闘スタイルを見た時、なんか一番皆に守られそうなコーラルが盾役なのがめっちゃ意外だなって思ったんですよね。
当時は引っ込み思案的な要素を跳ね返すために、あえて盾を持たせて前に出させているのかなーと思っていました。
でも今回「皆を助けたいって思いが人一倍強いから」っていう理由があるとはっきり描写されて、え!?そこまで込みでこの設定やってたの!?すご…ってもうスタッフさん達に拍手喝采です。
バリアの強化も「皆を助けたい気持ち」がより強く、より明確なったからと考えると納得しかありません。
エピローグ
最終面接
私はこの最終オーディションを辞退させていただきます、ごめんなさい
最終面接まで来たんだし、どこまで行けるかやってみるかなーってしても誰も怒らないのに、自分に素直に辞退までしたさんごの心が強すぎます。
さんごがメイクしてあげた左隣の子、受かって雑誌のモデルになった描写がこの後あったら最高だなーって思いました。
さんごのやりたいこと
でも気付いちゃったんだ、自分が人前に出るより誰かを可愛くしたり
可愛いものを皆に伝えるほうが嬉しいし楽しいって…
ふーん、さんごは強いな
でしょ!私もさんごが強いって前から知ってた!
オーディションを受ける前には「きっと合格するよ」オーディション中は「言ったでしょ、さんごなら大丈夫だって!」終わってからも「さんごが強いって前から知ってた!」
まなつがさんごのファンすぎてもう大好きです。
トロピカる!
いくよー!みんなでトロピカ…
トロピカっちゃおー!
ノリノリでまなつの掛け声を奪っちゃうところも可愛いですねー!
自分の好きなことを再認識して、全力で取り組める…これからもどんどんキラキラしていくぞー!っていう意気込みが感じられます。トロピカってるー!
エンドカード
動くエンドカード、第3弾!!?
サービス盛りだくさんすぎてもう泣きそうです、本当毎回素敵なエンドカードで何度見ても飽きません。最高…!
「今日の部活はトリック写真!皆でトロピカっちゃおー!」って声が聞こえてきそうです。
大人しくしてそうなみのりん先輩がオープニングのジャンプかましているのも最高。
この短い中に素敵が詰まりすぎている…!
しかも「思い出」としての意味合いが強いシャボンピクチャーにしてくれているのも、もう大好きです。
次回予告
演劇はどう?
それじゃみのりん先輩お話書いて!
あまりにも急、あまりにも強引、文化祭の時に話聞いてた?って感じですがまなつは聞いた上でこう言える子ですよね…!
いろいろ経験した今、どうなるみのりん先輩!